チリのデス・ブラックメタルバンド、Cancerbero の新曲「Extermination」が公開されました。制作中の2ndアルバム「Reconquering the Throne of Death」収録曲です。
ビリビリと鼓膜を揺らすような、ブラックメタルを彷彿とさせる生々しいRAWギター。ブラスト、スラッシュビートを織り交ぜながら、土埃をまとうような疾走感。狂い咲くようなギターソロにしびれる、南米ブラックメタル!
Cancerbero
1987年に結成、チリ中部コンセプシオンを拠点に活動しています。2012年にデビューアルバム「At the Portal of the Evoked Blasphemies」を発表。
現在までにライブ・コンピレーションを含むアルバム3枚、EPを1枚リリースしており、2008年にはチリのスラッシュメタルバンド Hellfire、デスメタルバンド Corpse Grinder とスプリットをリリースしています。
ジリジリとした泥臭いサウンドでかき鳴らされる、スラッシュ・グラインドを彷彿とさせるリフ。絡み合う邪悪なデスボイスなど、南米の埃っぽさ、薄汚さを肌で感じさせるブラックメタルを演奏しています。
メンバーは3名で、オリジナルメンバーはベース・ボーカルの”Vomit Desecrator”ただ一人です。”Vomit Desecrator”はチリのデスメタルバンド Sadistic、Vomit でも、ベース・ボーカルを務めています。
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