アメリカのブラック・デスメタルバンド、Crurifragium のコンピレーションアルバム「Black Seed of Bestiality」が発売されました。
Crurifragium
2015年結成、ワシントン州シアトルを拠点に活動しています。2015年に3トラック入りデモ音源「Crurifragium」を発表、2017年にデビューアルバム「Beasts of the Temple of Satan」をリリースしています。
ズタボロの演奏で繰り広げられる、80年代を思わせる荒々しいベスチャルなサウンド。15年結成とは思えない時代に楯突くようなローファイ音質で、がむしゃらに疾走するブラックメタルを演奏しています。
メンバーは3名で、全員が Astraes Pestis というデスメタルバンドに在籍しています。2016年に”Misanthrofuhrer the Architect of Extinction(Ba)”が亡くなっており、演奏はデモ音源で聞くことができます。
彼はその他、アメリカのブラックメタルバンド Demoncy などで活動していました。
アルバム「Black Seed of Bestiality」
全8トラック、収録時間48分。デビューアルバムから1年ぶりとなるコンピレーション作品です。アメリカの Larval Productions からのリリース。
収録内容は、1~3トラックが2015年に発表されたデモ音源「Crurifragium」で、4~8トラックは2017年にシカゴで開催された Invoking Black Death Fest のライブ音源です。
1~3トラックでは、2016年に亡くなった”Misanthrofuhrer the Architect of Extinction(Ba)”が演奏しています。
カバーアートは”Necromogarip“が描いた、デモ音源「Crurifragium」のアートを元に制作されました。デジタルアルバムとLPレコードでのリリースです。
▼LPレコード($15)
メンバーラインナップ
Purveyor of Destruction:ドラム
Horned Despoiler of the First Temple and Rapturous Plagues:ギター・ボーカル
False Prophet Goatmessiah:ギター・ボーカル
Misanthrofuhrer the Architect of Extinction:ベース
トラックリスト
全8曲 48分
1.The Tepid Waters of Feeble Baptism / Deformed Lamb
2.The Horns of Power
3.Efficience of Crucifixion (Crurifragium)
4.Stigmata Execruciation (Live)
5.Deformed Lamb (Live)
6.Flayed Angels / Exalted Blasphemous Trinity (Live)
7.Slaughterers of the Flocks (Live)
8.Consecration Through the Standard of Blood / The Horns of Power (Live)
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Larval Productions:Bandcamp