アメリカのデスメタルバンド、Drawn and Quartered の新アルバム「The One Who Lurks」が2018年7月27日に発売されます。
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Drawn and Quartered
1993年結成、アメリカのワシントン州シアトルを拠点に活動しています。1999年にデビューアルバム「To Kill Is Human」を発表。現在までにアルバム6枚、EP2枚、コンピレーション1枚をリリースしています。
戦車が駆け抜けるような分厚いサウンド、極低音の無慈悲なボーカルで、ヨーロピアン・デスメタルを彷彿とさせるズルズルとした不穏なリフを奏でる、正統派デスメタルを演奏しています。
メンバーは3名で、オリジナルメンバーは Kelley Kuciemba(Gt)と Herb Burke(Ba、Vo)の2人です。彼らは元々 Plague Bearer というブラック・デスメタルバンドを4人で行っており、1993年に名称を変更し現在の「Drawn and Quartered」になりました。
Plague Bearer は現在もサイドプロジェクトとして存続しており、最新作は2006年EP「Rise of the Goat」です。
アルバム「The One Who Lurks」
全8トラック、収録時間40分。前アルバムから6年ぶりとなる7thフルレンス作品です。フランスの Krucyator Productions からのリリース。
ミックス、マスタリングはフランス出身の Loïc.F が手がけました。氏は同郷のインダストリアル・ブラックメタルバンド N.K.V.D. と、デス・ブラックメタルバンド Autokrator に在籍しています。
前作から大きな変更はなく、瘴気を放つような絶望的なディストーションサウンドで不穏なメロディと共に駆け抜ける、独特のデスメタル的世界観が表現されています。
メンバーラインナップ
Simon Dorfman:ドラム
Kelley Kuciemba:ギター・ベース
Herb Burke:ボーカル
トラックリスト
8曲 40分
1.Nefarious Rites
2.Ravage the Cadaver
3.Horned Shadows Rise
4.Deliverance to the Worms
5.Temples of Arcane Devotion
6.Carnal Transmigration
7.The One Who Lurks
8.Portals of Communion
製品情報
デジタルアルバム、ジュエルケースCDなど各フォーマットでリリースされます。デジタル版は価格が1ユーロとかなり低く設定されています。
また2006年にリリースされた4thアルバム「Hail Infernal Darkness」のアナログ盤セットも販売されます。
▼ジュエルケースCD(10ユーロ)
▼CD + 2006年アルバム「Hails Infernal Darkness」LP版セット(25ユーロ)
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Krucyator Productions:Bandcamp