ノルウェーのブルータル・デスメタルバンド、Kraanium の新アルバム「Slamchosis」が2018年10月に発売されます。
▼#2「Blob of Inhuman Metamorphic Transfusion」リリックビデオ
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Kraanium
2001年結成、不潔感極まりない下水道ヴォーカル、地獄の底を垣間見るような残虐なディストーションサウンド、グロテスクなジャケットが特徴のスラミング・デスメタルを演奏しています。
2008年にデビューフルレングス「Ten Acts of Sickening Perversity」をスペインの Pathologically Explicit Recordings からリリース。以降コンスタントに制作を続け、現在までに4枚のアルバムをリリースしています。
メンバーは5名で、オリジナルメンバーは Mats Funderud(Gt、Vo)ただ一人です。彼は Diphenylchloroarsine、Dragging Entrails など、国境を越えて様々なブルータル・デスメタルバンドに在籍しています。
2017年にはオリジナルメンバーのボーカリスト Martin Funderud が自ら命を絶ち、後任としてデンマーク出身の Jack Christensen が加わりました。
同年「Terrorizes JAPAN」として、大阪・東京で初の来日公演を行い、激しいモッシュピットが発生するなどかなりの盛り上がりを見せました。
▼2015 4th「Chronicles of Perversion」フルアルバム視聴
アルバム「Slamchosis」
全10トラック、収録時間39分。前作から3年ぶりとなる5thフルレングスで、アメリカのブルータル・デスメタル・レーベル Comatose Music から、2018年10月26日にリリースされます。
ミックス・マスタリングはノルウェー出身の Benjamin Wingmark が行い、アートワークはアメリカ出身の Jon Zig が描きました。彼は Abominable Putridity、Deeds of Flesh、Defeated Sanity、Gorgasm など、様々なエクストリーム・ミュージックのアートワークを手掛けてきました。
作風に前作から大きな変化はなく、体を引き裂くような轟音ギター、肉片さえすり潰すような徹底したスラミングリフ、Jack Christensen の獣・昆虫じみたヴォーカルなど、不潔な空気をこれでもかと纏ったバンドらしい楽曲が収録されています。
メンバーラインナップ
Mats Funderud:ギター
Jason Varlamos:ギター
Erhan Karaca:ドラム
Mika da Costa:ベース
Jack Christensen:ヴォーカル
トラックリスト
全10トラック 39分
1.Bound to Kill
2.Blob of Inhuman Metamorphic Transfusion
3.Gratification Through Annihilation
4.Forced Rectal Exhumation
5.Slamchosis
6.Larva Infested Cum Sluts
7.Midget Fucker
8.Slam Her Guts Out
9.Face Fucked with a Brick
10.Putrescent Indulgence
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Comatose Music:Bandcamp
関連リンク
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