フィンランドのデスメタルバンド、Lie in Ruins の新EP「Demise」が発売されました。アメリカの Dark Descent Records からのリリースです。
Lie in Ruins は1993年に結成、いくつかのリハーサル音源などを制作した後に一時停止、2002年に活動を再開しました。2009年にデビューアルバム「Swallowed by the Void」を、2014年にアメリカのレーベル Towards Divine Death と契約し2ndアルバム「Towards Divine Death」をリリース。
2008年に7トラック収録のEPを、2009年にはアメリカのデスメタルバンド Deathevokation とスプリットをリリースしています。
2010～13年の間にはフィンランドの他、イギリス・スペイン・リトアニアなど海外でもパフォーマンスを行いました。2ndアルバムの準備が始まったのもこの時期です。
メンバーは4人でギター・ボーカルの”Tuomas K.”と、2017年に加入したドラマー”Jussi-Pekka Manner”はフィンランドのデスメタルバンド Corpsessed に在籍しています。その他にもメンバーは Perdition Winds、Desolate Shrine、Cryptborn など様々なフィンランドのバンドに所属しています。
本作は、30分弱の尺を誇る大作「Demise」1曲を収録したEP作品です。ドゥーミーなどんよりとしたリフ、不安感をかきたてるメロディ、ミニマムで淡々とした曲調。死神がゆったりと舞い降りるのを眺めるような、絶望を彩る世界観が奏でられます。
トラックリスト
1曲 29分
1,Demise
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Dark Descent Records：Bandcamp
関連リンク
Lie in Ruins：Official Web・Facebook・Bandcamp
