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Slaughterday – EP「Abattoir 」リリース

Slaughterday – EP「Abattoir 」リリース

ドイツのデスメタルバンド、Slaughterday の新EP「Abattoir」が発売されました。

Slaughterday

2010年結成、2013年にデビューアルバム「Nightmare Vortex」をリリースし、現在までに2枚のアルバム、本作を含む2枚のEPをリリースしています。

2018年5月18日にはドイツのデスメタルバンド Phantom Corporation と、7インチスプリットをリリースしています。

鉄塊を引きずり回すような、北欧初期デスメタルを彷彿とさせるギターリフを主に、時折ロックンロール的なキャッチーさを漂わせる、デス・ヘヴィーメタルを演奏しています。

ジャンルを自ら オールドスクール・デスメタル と称しており Autopsy、Massacre、Death、Black Sabbath など、黎明期を代表するバンドに影響を受けています。

 

メンバーは2人で結成当初より変わっていません。ギター・ベースの”Jens Finger”は、ドイツのデスメタルバンド Obscenity の元メンバーで、ボーカル・ドラムの”Bernd Reiners”は、ドイツのデス・スラッシュメタルバンド BK 49 に在籍していました。

またドイツのデスメタルバンド、Fetocide に在籍しているギタリスト”Ingo Neugebauer”とドラマー”André Janssen”などが、ライブメンバーとして所属しています。

 

EP「Abattoir」

全6トラック、収録時間28分。ドイツの F.D.A. Records からのリリースです。

カバーを2曲収録しており、トラック3はアメリカのドゥーム・ストーナーバンド Trouble の「Victim Of The Insane」を、トラック6はフィンランドのメロディックメタルバンド Amorphis の「Grails Mysteries」が原曲となっています。

本作のレコーディング・ミックス・マスタリングは”Jörg Uken”のスタジオで、彼の手によって行われました。

“Jörg Uken”は、ドイツのスピードメタルバンド Stormwarrior、ギリシャのブラックメタルバンド Nightfall、などでドラマーとして活動するかたわら、ドイツ北西部ルハウダーフェーンに所有するスタジオ「Soundlodge Studio」で、多数の音源制作に関わっています。

またアートワークはドイツ人アーティスト”Thomas Westphal(Necromaniac Artworks) “が手がけました。

 

メンバーラインナップ

Jens Finger:ギター・ベース
Bernd Reiners:ボーカル・ドラム

 

トラックリスト

1.Abattoir
2.Wasteland of Demise
3.Victim Of The Insane (Trouble cover)
4.Phantasmal Death
5.Cursed by the Dead
6.Grails Mysteries (Amorphis cover)

 

購入はこちら

F.D.A. Records:Bandcamp

 

関連リンク

Slaughterday:BandcampFaceboookInstagram

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