アメリカのブラックメタルバンド、Ulven の新アルバム「Death Rites Upon a Winged Crusade」が2018年8月23日に発売されます。
Ulven
全楽器・ボーカルを務める”Sean Deth”のソロプロジェクトで、活動開始時期など詳細は不明です。2016年に初のデモ音源「Profound Incantations of Death」を発表。翌2017年にデビューアルバム「Void Worship」をリリース。本作は2ndアルバムです。
重々しいメロディとリバーブの効いた呪詛を唱えるようなボーカルを土台に、郷愁的なメロディ、ウォーブラックのような荒々しさが行き交う、表現力豊かなブラックメタルを演奏しています。
また”Sean Deth”は”Lucian”の名義でアトモスフェリック・ドゥーム・ソロプロジェクト Lucian the Wolfbearer を行ってます。当バンドは2013年から活動しており、最新作は2016年の5thアルバム「Seiðr」です。
その他、アメリカのブラックメタルバンド Burial Oath でボーカルを、ドゥームメタルバンド Witchhelm でボーカル・ギター・ベースを担っています。
アルバム「Death Rites Upon A Winged Crusade」
全9トラック、デビューアルバムから1年ぶりとなる2ndフルレンス作品です。インディペンデントからのリリースです。
前作よりギターが分厚くソリッドになり、ドラムの打ち込みらしさが減りました。より黒さが際立つ、生々しくモダンなサウンドになった印象を受けます。
リリースは現時点でデジタルアルバム（＄5）のみです。
トラックリスト
9曲 20分
1.Ninth Psalm Under Moons of Decay
2.Howling Death
3.Night of the Long Knife
4.A Shadow Suspended in Dust
5.Winged Promise
6.When It’s Cold
7.Necrolust
8.Blood Drained from the Veins of Black Hearts
9.Where Light Barely Penetrates
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Ulven：Bandcamp
